2023年9月20日
ルーマニア
ルーマニアで大会ホールと拡張された支部施設の献堂式
2023年8月26日,ルーマニアでトゥルダの大会ホールとブカレストにある支部の新しい3棟の建物が献堂されました。統治体のゲージ・フリーグル兄弟が献堂の話を行い,大会ホールで1702人が,オンラインで1万4101人が話を聞きました。
献堂式のプログラムの中では,ルーマニアのエホバの証人がこれまで行ってきた建設のことや,エホバがその建設をどのように祝福してこられたかが話されました。建設奉仕者のインタビューも行われました。トゥルダ大会ホールの建設に参加したイアエラ・ドラギーチ姉妹は,献堂式のプログラムの後,こう言いました。「エホバを賛美するために造られた新しい建物が献堂されるのを見て,とてもうれしかったです」。支部の拡張工事に外国から参加したブルース・ダイア兄弟はこう言います。「この建設プロジェクトに参加できたことは貴重な経験でした。エホバの惜しみない親切に本当に感謝しています」。
支部の新しい建物の中には,王国福音伝道者のための学校の教室や,ベテル奉仕者の住居があります。さらに,翻訳部門のオフィス,王国会館,ベテルのメインロビーも含まれています。新しい大会ホールの収容人数は,屋内が1200人で屋外が1350人です。ルーマニア各地の約1万5000人の兄弟姉妹がこの大会ホールを使用します。
献堂式の翌日の8月27日には,クルージュナポカ市のスタジアムで特別な集まりが開かれました。スタジアムには2万3968人がじかに出席しました。プログラムは,ウクライナ語,英語,ハンガリー語,ルーマニア手話,ロシア語,ロシア手話,ロマニー語(ルーマニア)に翻訳され,ルーマニアとウクライナの全ての会衆に配信されました。出席者の合計は12万1411人でした。
私たちも新しい建物がエホバに献堂されたことをうれしく思っています。これらの建物は,エホバの崇拝のために今後も大いに役立つことでしょう。(イザヤ 2:3)