ドミニカ共和国
エホバは大勢の人の心を開いてくださった
レオナルド・アモール
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生まれた年 1943年
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バプテスマ 1961年
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プロフィール 若い時に真理を学び,50年余りエホバへの全時間奉仕を行なっている。
1961年,トルヒーヨが暗殺された約1か月後にバプテスマを受けました。大学で法学を学んでいたため,父は法律関係の職業に就いてほしいと願っていました。しかし,わたしは神の教育の素晴らしさを知っていたので,父からの反対はありましたが,大学を辞めました。その後まもなく,特別開拓者の任命を受けました。
特別開拓者としてラ・ベガという都市に割り当てられたことがあります。そこは長年,カトリックの勢力が非常に強い地域でした。わたしがいた間は,真理を受け入れる人はだれもいませんでした。公開講演をした際,聴衆はわたしのパートナーだけでした。しかし,個人研究,大会への出席,また熱烈な祈りを行ない,エホバはわたしを支えてくださいました。わたしは祈りの中で,ラ・ベガに会衆は本当にできるのでしょうか,とエホバに尋ねたことが
あります。うれしいことに,今では6つの王国会館,14の会衆,そして800人余りの伝道者がいます。1965年にアンヘラと結婚し,1981年にベテルに招待されました。わたしがバプテスマを受けた時,国内には681人の伝道者しかいませんでした。それが今では3万6000人を超える伝道者がおり,大会にはさらに大勢の人が出席しています。エホバが聖書の真理を受け入れるようこれほど大勢の人の心を開いてくださったことに,心を打たれます。